• 2017.03.09

普通借地権とは?

建物所有目的で土地を貸し出す場合、つまり「土地の借主が、借りた土地に建物を建築する」ということであれば、その土地の賃貸借には借地借家法が適用されます。この場合、土地の賃借権は「借地権」と呼ばれ、土地の借主が借地権者、地主は、借地権設定者となります。借地権には、借地契約の更新を前提とする「普通借地権」と契約の更新はなく、当初に定めた期間の経過によって借地関係が終わる「定期借地権」があります。

借地借家法・・・建物の所有を目的とする地上権・土地賃貸借(借地契約)と、建物の賃貸借(借家契約)について定めた法律

普通借地権の存続期間は30年で更新後の期間は10年(最初の更新のみ20年)となります。これより長い期間を定める事はできますが、短い期間を定めることはできません。

借地権の存続期間が満了する際、一番円滑なのは両者の合意により更新する事ですが、合意がなくても借地権者が更新の請求をすれば借地契約は更新となります。地主側が異議を述べれば更新されませんが、「正当事由」が必要となります。正当事由の有無の判断は、土地の使用の必要性や利用状況など総合的な見地から判断されますが、ほとんどの場合、地主は更新を拒絶できないのが現状です。

また、借地権の存続期間が満了し契約の更新がない場合、借地権者は地主に対して借地上の建物の買取請求をすることもできます。

このように普通賃借権は借地権者に有利な規定が多いため、普通賃借権による新たな土地の賃貸借は、ほぼ行なわれていないようです。こういったことを背景に創設されたのが更新を前提としない「定期借地権制度」です。

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