• 2017.02.21

不動産登記における所有権以外の権利について

前述したとおり権利部の甲区には所有権に関する事項が登記されていましたが、権利部の乙区には、所有権以外の権利に関する事項が登記されています。所有権以外の権利としては、「抵当権」や「賃借権」などがありますが、抵当権の登記のケースが多いようです。抵当権とは、住宅ローンなどの借入金が返済できない場合に備えて、あらかじめ金融機関などの債権者(金銭の貸主・抵当権者)と不動産の所有者(抵当権設定者・金銭の借主であるケースが多い)との間で不動産に設定する権利の一つです。貸主(抵当権者)は、抵当権を設定しておくことにより万一、返済が滞った場合には不動産を競売にかけることができ、競売代金から優先的に配当を受けることができます。競売された場合は、落札者が新しい所有者となるため元の所有者は出ていかなくてはなりません。抵当権の内容としては、債権額利息損害金債務者抵当権者などが登記されます。

《変更事項や抹消にはアンダーライン》

抵当権が消滅した場合には、その旨も登記に反映させておく必要があります。例えば、AさんがB銀行から住宅ローンを借りて抵当権を設定した場合、ローンを完済すればB銀行の抵当権は消滅し、B銀行の「抵当権設定登記」にアンダーラインが引かれます。このアンダーラインは、登記が抹消されたという意味です。逆に言うと抵当権設定登記にアンダーラインが引かれてない場合は、まだ、抵当権は抹消されていないので注意が必要です。なお、抵当権抹消登記は、抵当権設定登記とは独立した順位番号にて登記されます。

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